どうして起こる?
妊娠中の体の変化

つわり、肌のかゆみ、むくみなど、妊娠するとさまざまな体の変化を感じることがあります。妊娠すると女性の身体、心、お肌などのすべてをコントロールしている女性ホルモンの分泌が増えて、ホルモンバランスが変化することで、体や気持ちに様々な症状を引き起こしているんですね。今回は妊娠中の体の変化とその対処法についてお聞きしました。

教えていただきました
産科婦人科舘出張 佐藤病院
院長佐藤雄一先生
群馬県高崎市にある佐藤病院は、初代が江戸中期に高崎市郊外「舘村」にて医業を起こし、1845年頃高崎城下に出張所を設けて(「舘出張(たてでばり)」)、以来代々続く産婦人科の専門病院として地域の医療に携わっています。地元では今日でも「でばり」の名で、地域の人々に親しまれています。http://www.sato-hospital.gr.jp/

妊娠中はどんな体の変化が起きる?
■妊娠初期
吐き気、胃がムカムカする(つわり)
■妊娠中期
貧血になりやすくなる
むくみ
肌荒れ・痒み
便秘
■妊娠後期
お腹の張り
腰痛
股関節痛・恥骨痛

オリジナルグッズをプレゼント!

妊娠初期
吐き気、胃がムカムカする(つわり)
いつもはしない乗り物酔いをしたり、朝起きたときに吐き気がしたりすることも。ご飯の炊ける匂いや水道水の匂いに胃がむかつくこともあります。
▼対処法▼
つわり症状は個人差があります。つわりによる嘔吐や食欲減退、嗜好の変化が胎児の発育に悪影響を及ぼすことはありません。匂いなどで気持ち悪くなったりもするので、冷たいもの、サッパリしたものがお勧めです。基本的には、自分が食べられるものを食べたい時に食べるといいでしょう。
治療が必要なつわりを妊娠悪阻(にんしんおそ)といい、入院を勧められた場合は、しばらく点滴で栄養と水分を補給し、少しずつ食事が出来るようになるまで、様子を見ます。

ページトップへ↑

妊娠中期
貧血になりやすくなる
赤ちゃんに栄養を運んだり、体が大きくなった母親自身の体の隅々まで血液を送ったりするため、血液の量が増えます。しかし、血液の成分自体は増えるわけではないので、血液が薄まったようになり、貧血になりやすい体になるのです。
▼対処法▼
症状が軽い場合には、小松菜やレバーなど鉄分が多く含まれる食材を取りましょう。紅茶・コーヒー・緑茶は鉄の吸収を妨げるので、食後には飲まないようにしましょう。
貧血がひどい場合には、鉄剤を処方してもらいましょう。

ページトップへ↑

むくみ
妊娠中は水分の多い血液が体を循環しているので、細胞にも水分がたまりやすくなっています。また、足の付け根を大きなお腹が圧迫して、血液の循環も悪くなり、むくみを引き起こす原因にもなります。
▼対処法▼
横になることが一番。足を高くしたり、圧力を加える弾性ストッキングを履くのも効果的。
塩分を控えた食事を心がけ、香辛料を使って味付けを工夫すると塩分がいつもより控えられます。水分を控えるのは、脱水症状を起こす恐れがあるのでやめましょう。
たくさん歩いた、長時間立っていたなどの原因がなく、むくみが朝になっても治らない場合には医師に相談しましょう。

ページトップへ↑

肌荒れ・痒み
ホルモンの影響で、急に乾燥肌になったり、脂っぽくなったりします。
乾燥肌は体内の水分の蒸発を防ごうとする体の働きが主な原因。脂っぽくなるのは、新陳代謝が高まるためです。
▼対処法▼
産後の一時期まで長引く人もいますが、出産すれば治まるものがほとんど。日常から紫外線を予防する、低刺激の化粧品を使うなどの対策を。痒みや湿疹などには、産婦人科や皮膚科(皮膚科の場合は、妊娠していることを伝えてください)で、薬を処方してもらいましょう。

ページトップへ↑

便秘
ホルモンの働きで流産してしまわないように腸の動きを弱め、筋肉の働きを低下させようとする体の仕組みによるものです。後期に入ると、子宮が腸を圧迫し、動きを鈍らせることも影響します。
▼対処法▼
食物繊維を多く含んだ食事と運動が基本です。水分を多くとることも有効。ただし、それだけではなかなか改善されないことが多いので、そうした場合には、産婦人科を受診し、医師に相談しましょう。

ページトップへ↑

妊娠後期
お腹の張り
妊娠後期のお腹の張りは、子宮の収縮に伴って起こるものがほとんど。張りの感じ方や場所はさまざまです。
▼対処法▼
赤ちゃんの動きが刺激になったりするための生理的な現象であることが多く、横になってしばらく休んで治まるようなら、特に心配はいりません。37週に入ったら、むしろ陣痛が来るように運動をしたり、積極的に動くようにしましょう。
休んでも張りが治まらない時や、張りの間隔が短くなっている時、出血を伴うときなど、36週までは早産予防のため注意が必要です。切迫早産の可能性もあるので、早めに病院へ行きましょう。生理的な張りの場合でも、症状が辛い場合は、張り止めの薬を処方されることがあります。動悸が激しくなるなどの副作用も出る人がいるので、気になる場合は医師に相談しましょう。

ページトップへ↑

腰痛
お腹が大きくなると、体のバランスをとろうとして、腰を前に出して体を反らしてしまいます。この姿勢が腰や背中に負担をかけるため、筋肉痛がおこるのです。
▼対処法▼
痛みが辛い時は、無理のない範囲でストレッチを行い、筋肉を伸ばしましょう。
予防には、腰に負担をかける姿勢を避け、腰まわりを冷やさないことが有効です。

ページトップへ↑

股関節痛・恥骨痛
出産が近づいてくると、赤ちゃんが骨盤内に下がってきて、恥骨が圧迫されます。さらに、出産に備えて関節が緩んでくるため、太ももの付け根あたりに痛みを感じることがあります。
▼対処法▼
股関節回りの筋肉をほぐすエクササイズ
痛みが気になる時は、あぐらをかいてから足の裏を合わせる、両膝を床に近づけるように息を吐きながらゆっくり押すなど、股関節回りの筋肉をほぐすエクササイズがおすすめ。途中で痛みを感じたら、すぐにやめて休みます。 骨盤ベルトなどを使うのも良いでしょう。

ページトップへ↑

オリジナルグッズをプレゼント!
※ハンドパペットはミッキーまたはミニーのどちらかをお選びいただけます。
※プレゼントは1家族につき1回限り、1点のみとさせていただきます。
※プレゼントの内容は変更になる場合がございます。

ワールド・ファミリー株式会社

もっと詳しく知りたい方は

英語教材の中でも大人気!「トークアロング・カード」

大人気!「トークアロング・カード」

大人気の「トークアロング・カード」をまずは体験してみましょう。工夫次第で、たくさんの使い方が出来ます。

ディズニー(Disney)の英語システム の充実したサポートサービス

充実したサポートサービス

赤ちゃんからご両親までを対象にした、安心で頼れるサポートサービスをご用意しました。

ユーザーブログ

「ディズニーの英語システム」を利用中の方々のブログです。生の声や、使いこなしのヒントが満載!

幼児英語教材「ディズニーの英語システム:DWE (Disney's World of English)」情報満載 ブログ一覧

ディズニー(Disney)の英語システム 簡単にわかるディズニー(Disney)の英語システムガイドツアー
ディズニー(Disney)の英語システム ディズニー(Disney)の英語システムプログラム紹介